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東大や早稲田、慶応といったいわゆる難関大学の学生のTOEICのスコアはどれくらいなのでしょうか?自分の肌感覚(=少人数の見聞きした例)でいうと、「不勉強な難関大の卒業生」が700点を超えるくらいかなと思います。MARCHと総称される大学の学生や国立地方大学のスコアは、勉強具合にもよりますが500点~700点程度が多いようです。韓国のサムスンの社員はTOEIC900点が普通らしいので(記事)、日本の学生の平均レベルはかなり低いと思います。

Q:奨励入試の際にTOEICはどのくらいの点数が合格者の平均になっていますか?

A:昨年度はTOEICが632点でした。(大阪大学大学院

TOEICの問題は英語を読み解くことが難しいものは出題されなくて、どちらかというと素早く情報を処理する能力が高いかを見るテストになっています。つまり、勉強&訓練次第でだれでも高得点が狙えます。

入学試験の英語の難易度と高い相関があることは予想されますが、実際のところどうなのかを見てみます。

 

山口大学のTOEICスコア

TOEIC を活用した英語カリキュラム(平成20年)(PDF)という資料に具体的な数値があります。セクション1.1の「TOEIC スコア平均値の移り変わり」を見ると、全国の大学1年生のTOEICスコアの平均値の推移は、平成13年356点、平成14年371点、平成15年382年、平成16年387点、平成17年401点、平成18年401点となっており、山口大学の平均点は平成18年は449.4点と全国平均を大きく上回っています。