Please enter banners and links.
英検というと中学のころ受けた4級だけで、それ以降まったく受けたことがなかった。今回、1級に朝鮮。下準備としては、ジャパンタイムズの1級対策用単語帳を音声を聞いたり、本を読んだりしたのと、前回の過去問を解いたくらい。過去問の出来は75%くらいで、とにかく単語力の不足を感じていた。本番でも結局同じようなものだった、単語テストのセクションは思ったよりもっと悪くて70%を切る出来。もっとまじめに単語対策をしておくべきだった。英作文もとりあえず1ページ埋めたが、なんだか締まりのない文章を書いてしまった。ボーダーラインがどのへんなのかきになるが、7割~7割5分くらいがボーダーらしいので、自分はちょうどボーダー付近なのではないかと思う。
TOEICと比べると、時間に追われるかんじはなかった。自分のペースで取り組んで、時間切れになる恐れはない。ただし見直す時間はまったく無かった。ジャパンタイムズの単熟帳はよくできていて、前日に、そのなかからランダムにページを開いて、知らない単語を書きだすという作業をノート2ページ分やっていたのだが、今回ノートに書き出した単語から4つも出ていた。1日前に勉強したところから4問も出るとは、いかによい単語帳かということ。この本はお勧め。もっと前からちゃんと取り組んでいればよかったと後悔。
1級を受ける人なんてあまりいないのではと思ったら大間違いで、1教室だけだったが50人くらいの受験者がいた。ざっとみて、8割は女性。制服の高校生も数人いた。高校生で1級受験とは大したものだと思う。英検1級は大学受験よりレベルがずっと高いと思うので。
自分が子供のころは英検1級なんて英語のプロが持っている特殊な資格というイメージだったが、実際に自分で受けてみると、まあしっかりそのための準備をすれば受からないことはないような試験という印象に変わった。まあ受からなかったら偉そうなことは何もいえないが。