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英文読解に王道なしというのが自分の信念なのですが、大学受験で時間がほんとうになくなったときに、それでも長文問題が丸々残ってしまって困ったというシチュエーションは起こりえると思います。そんなときに役に立つかも知れないテクニックを紹介しましょう。これは人から聞いたものなのですが、東大などの難関大学に合格する生徒を相手にしている塾で教えられているテクニックみたいです。これを教えてもらったときに、なるほど、一理あるなあと感心しました。

それは、BUTやHOWERVERで始まっている文に、著者の主張が述べられているというものです。極端な話、他は一切読まなくても、その文だけ読めば著者が一番主張したいことは取りこぼさなくてすみますよというわけです。なぜそんなことが起こるのかというと、論説文を書くときのテクニックとして、主張したいことを強調するために、「対比」をするということをよくやるわけです。一般的には、こうこうだと思われていますが、しかし、実は、こうこうなんですよ、というレトリックです。

これってどれだけ世の中で知られている英文読解テクニックなんだろうと思って調べてみたところ、ネットでも紹介している英語の先生がいました。

英語長文読解の飛び技:読む前に主張を発見する方法

このテクニック、知っていてソンはないと思います。