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accountability 説明責任

accountability 
説明責任

accountable (形容詞):説明する義務がある; completely responsible for what they do and must be able to give a satisfactory reason for it

文例:
the South Korean government was able to create a set of institutions that provided transparency and accountability and efficiency that allowed for extraordinary economic progress (ニューヨークタイムズの記事から)

訳:
韓国政府は、透明性と説明責任と効率性を担う一連の制度を作り出すことにより、並外れた経済発展を実現した。

お上の命令に無条件に従うというシステムを2千年間続けてきた日本には、説明責任という言葉はごく最近まで存在しなかったのではないかと思います。

wobbly ぐらぐらした

wobbly
【形】グラグラする 
【副】グラグラと

wobble 
【動】グラグラする;グラグラさせる;to (cause something to) shake or move from side to side in a way that shows a lack of balance:

使用例:
Wobbly wooden fence posts should be repaired promptly before they cause other fence parts to loosen.(ニューヨークタイムズの記事から)

例文の訳:
フェンスに使われている木の支柱でグラグラしているものは、直ちに修理して、他のフェンスのパーツまでゆるんでしまうことがないようにしなければならない。

ひとこと:
日本で英語を学習していてもほとんど出てこない単語なのに、アメリカに行くと当たり前の日常単語ということが無数にあります。たぶんwobbleもそんな単語。英辞郎では単語ごとに難易度のレベルをつけていますが、wobbleのレベルは11!ちなみにpatriot(愛国者)のレベルは7、wordのレベルは1です。
 勉強のための勉強だけしてると全然使える英語が身につかないよなあと思います。必死になって大学受験の英語を勉強しても、英米人の子供向けの絵本に出てくる英単語が全く理解できないわけです。

detumescence 勃起した陰茎の萎縮

detumescence
【名】Reduction or lessening of a swelling, especially the restoration of a swollen organ or part to normal size.
腫脹減退;腫れが引くこと;勃起した陰茎の萎縮

例文:
On Seventh Avenue, the old tradition of seasonal surges followed by extended detumescence has all but disappeared.(ニューヨークタイムズの記事から)

例文の訳:
ニューヨーク7番街では、繁忙期の到来とその収束という古き伝統はほとんど姿を消した。(要するに最近はみな季節に関係なく一年中馬鹿みたいに忙しく働くようになったという内容です)。

ちょっと読みにくい記事だったので念のため語句のまとめ:
all but:almost;ほとんど
chic:シックな;しゃれた;流行の
city council:市議会
city hall:市役所;市庁舎
droppings: 鳥や獣の糞
elite:エリート、えり抜き;精鋭 
get away:離れる、帰宅する;退社する
look after:~の面倒を見る
movers and shakers:有力者
no sooner ~ than: ~するや否や…
Seventh Avenue:7番街
surge:急に高まること;急増

ひとこと:
普段読みなれてない種類の文章を読むのは結構骨が折れます。いつも自分の専門分野の英語だけ読んでいると、英語力ってどんどん落ちていってしまうんですよね。
 英語力をつけるのに英字新聞を読みまくるというのはお勧めの方法です。科学ニュースにしろ文化に関するものにしろ、日本の新聞記事よりも深い内容であることが多いです。
 ちなみに私が出会った文章中のdetumescenceの意味は「勃起した陰茎の萎縮」の方でした。

hock 動物の後ろ足の膝

hock
動物の後ろ足の膝;the middle joint in the back leg of an animal such as a horse;(主として米国) the meat on the lower leg of an animal

【例文】(あるレストランを紹介した記事の一部)
Another night it had a more international flavor, with black beans simmered with a smoked pork hock and topped with white cheese, avocado and tomato ($9), and a dish of coconut-milk-soaked scallops served with a dusting of cocoa powder ($11).(ニューヨークタイムズの記事から)

【例文の訳】
また別の日の晩はより一層国際的な味わいのメニューで例えば、豚の後ろヒザのくん製と一緒に煮込んだ黒豆の上に白チーズ、アボカド、トマトを乗せたもの(9ドル)、ココナツミルクに浸したホタテ貝にココアパウダーをまぶしたもの(11ドル)などといった具合である。

【ひとこと】
外国でレストランに入って一番困るのがメニューを読んでも全くどんな料理かがイメージできないことです。私の場合、日本のレストランでも何を注文したらいいか決められないので、言葉も料理方法もわからないとなおさらお手上げです。

recap 概括する

recap
=recapitulate 要約する;概括する;to repeat the main points of an explanation or description;《生物》進化の過程を繰り返す

【例文】
It also included a recap of Mr. Bloomberg’s report detailing the successes and failures of promises he made while campaigning.(ニューヨークタイムズの記事から)

【例文の訳】
それの中には、選挙運動中に公約した事柄に関して何が成功して何が失敗したかの詳細を述べたブルーンバーグ市長の報告書の要約もまた含まれていた。

【ひとこと】
recapitulateは長ったらしいので、短くrecap。動詞や名詞で使われます。

one-off 一度限りのこと

one-off
adj, n. 一度限りの(こと)
something that happens or is made or done only once

例文:
The Ferrari Zagato 575 GTZ was built as a one-off for a noted Japanese Ferrari collector.(原文
訳:フェラーリザガート575GTZは有名な日本のフェラーリ収集家の依頼で、一度限り製造された。

AUDIBLEの楽しみ方~サンプルを聴こう

AUDIBLEの素晴らしいところは、サンプル試聴時間が十分に長いことです。数十秒とかではなくて数分聴くことができますので、自分がもっと聞きたいか、飽きそうかが判断できます。

オーディオブックはいくら本の内容が良くても朗読や声が気に入らないと聞くが失せてしまいます。

英語のリスニングには簡単な内容がいいと思って、童話を探していたらアラビアンナイトを見つけました。

Tales from the Arabian

ナレーターがTavia Gilbertという人。朗読がうまいし声をきれいで聴きやすいのでとても気に入りました。気に入ったナレーターのオーディオブックを聞きまくるというのも一つの方法かなと思います。今まで10個くらいオーディオブックを買いましたが、UNABRIDGEDだと本まるまる一冊朗読して5時間半とかありますので、相当朗読が良くてもだんだん声とか口調に飽きてきてしまいます。

オーディブル
http://www.audible.com

Tavia Gilbertさんはこんな人。大学で演劇の勉強をしてたみたいです。道理で読むのがうまい。
http://www.voices.com/people/taviagilbert

AUDIBLEはサンプルが十分あるので、サンプルをひたすら聞くだけ
でも無料でリスニングの練習になります。

英語の文法事項のおさらいとリスニングが同時に学べる最強の勉強サイト

グラマーガールって人がいます。グラマラスな女性ではなく、文法おたくの女性です。この女性が英語の文法でみながつまづく事柄を取り上げてポッドキャストで解説しています。

thatとwhichの使い分け、
比較級のつくりかたの、
前置詞の選び方、
などなどアメリカ人だけでなく日本人も迷うポイントを明瞭に解説。

URLはこちら:
http://grammar.quickanddirtytips.com/

お勧めする理由:
* トランスクリプトがあるので聞き取りができたかチェックができる
* 録音が極めて良くて聞きやすい
* かなり早口なので本物の英語に耳を慣らすにはもってこい
* 日本人でも混乱する文法事項を明快に整理できる

アメリカでは馬鹿受けしたみたいで本やCDにもなっています。

前置詞ofの意味、イメージとは?

前置詞の中でも特に意味が多様でつかみどころがないのがOFではないでしょうか?日本語の「の」に置き換えてそのままスンナリ意味が取れることも多い反面、なぜOFと思えるような使い方もありますし、このOFって?とモヤモヤすることもあります。さらに、自分が英文を書くときには、ここはOF?それともFOR?と迷うこともあれば、OF?それともFROM?と迷うこともあり、とにかく意味の多様性ゆえに悩みが増えてしまうのです。

さて、それではOFのもともとの意味は何なのでしょうか?OFは語源的にはOFFと同じと言われています。つまり、OFF(分離)の意味を第一義的な意味として捉えておくのがよいでしょう。

【例文】The desk is made of wood. その机は木製である。

木をまずイメージして、その木からそのまま材料を取り出して(分離)机にしたようなイメージです。
材料を説明するときの「~から」がOFのときとFROMを使うときの使い分けがよく出てきますので、FROMを使った例文も見てみます。

【例文】This desk is made from reclaimed wood. その机は再利用した木から作られている。

reclaimed(再生された、再利用された)というのは、例えば、もともと木造の小屋の床材としてつかわれていた木を再利用して机を作った、といった状況だと思ってください。この場合は、「床」が「机」になったので、材質の「OF}というよりも、「変化、由来」を表すFROMになったと考えられそうです。

~の情報、~についての情報(information )を英語で?前置詞は何 information on? about? of? for?

informationの後に来る前置詞

~の情報を英語で言う場合、「の」にあたる前置詞は何でしょう?

information of?
information about?
information on?
information for?

日本語で「の」と言っても、いろいろな意味の「の」があります。

onとabout

onとaboutはほぼ同様に使えます。
information on/about ~:~の情報;に関する情報
例:information on prepositions 前置詞の情報
例:Personal information on each student is retained for up to two years 各学生の個人情報は最高2年間保存されます
例:Information about applying for a License To Carry Firearms 火器所有許可証の申請に関する情報
例:The personal information about each user is stored on servers 各ユーザーに関する個人情報はサーバーに保管されています

for

forが用いられる場合もあります。
information for ~:~の情報;に関する情報;に対する情報
例:pricing information for comparable products 類似商品の価格情報
例:additional acquisition information for each image 各画像の補足的画像取得情報
例:health information for your destination あなたの渡航先の医療保険情報
例:more information for each country 各々の国のさらなる情報
例:Days Inn Privacy policy: We establish and maintain a file of Personal Information for each Customer.デイズインプライバシーポリシー:我々は各宿泊客の個人情報のファイルを作成し維持します。
例:Nearly every organization maintains address information for each customer or client.ほとんどの会社が一人ひとりの顧客やクライエントの住所情報を保持しています。

forには、a train for Tokyo(東京行きの電車)という言い方からもわかるように、「方向」の意味があります。上の例ではいずれも、~に対する情報という「方向性」があることがわかります。

of

ではofが用いられるのはどういうときでしょうか?
例:work schedules and other personal information of foreign dignitaries 外国高官の職務スケジュールおよびその他の個人情報
例:Enter the personal information of each Annual Passholder. 各々の通年パスホルダーの個人情報を入力してください。

ofには「所属」の意味がありますので、前置詞の後にくる名詞に所属する情報の意味になるときに用います。

informationの後に来る前置詞のまとめ

さて、以上をまとめます。重要なことは、informationの後に来る前置詞はこれ、と決まっているわけではないということです。後ろにくる名詞と合わせてどのような意味合いになるかによって、前置詞が決まるのです。

英語学習者が陥りやすい間違った勉強法、それが of=の と覚えるやり方です。このように本来全く異なる言語である英語と日本語を1対1に対応させて覚えてしまうと、全く応用が効かなくなります。前置詞は、日本語にあてはめて覚えるのではなく、その前置詞が表す意味、その前置詞が表すイメージで覚えましょう。

英語上達のツボは、英語の文章やフレーズを見たときに「イメージがふわっと湧く」ようにすることです。