投稿者「Japanese」のアーカイブ

【TEDトークを聴く】How “baby bonds” could help close the wealth gap by Darrick Hamilton

 

baby bondsは金融の用語としては、少額債券という意味で、赤ちゃんとは無関係ですが、上のTEDトークでいうBaby bondsは、文字通り生まれてきた赤ちゃんのための債券ということのようです。歴史的には、イギリスやアメリカで赤ちゃんのための少額(数万円)の債券という制度もかつてあったようです。TEDの中で提案されているBaby bondsは額面が6万ドル(600万円!)ということなので、これらの制度とも別のようです。

A baby bond is a fixed income security issued in small dollar denominations, with a par value of less than $1,000. …

Baby bonds may also refer to a series of small denomination savings bonds with face value ranging from $75 to $1,000, that were issued by the U.S. government from 1935 to 1941.

(Baby Bond, Investopedia)

子供が生まれたときに国が債券を発行して6万ドル(600万円)をその子供に渡して人生で成功するための資本金にしてもらうのはいいとして、どうやってその600万円を国が回収するのでしょうか?この仕組みがよく理解できませんでした。

 

参考

  1. baby【形】1.赤ちゃん用の 2. 小さい  (参考:アルク
  2. 債券(bond)とは?債券は、国や企業などが投資家から資金を借り入れるために発行する有価証券。債券の満期となる償還日には、額面金額が投資家に払い戻される。投資家はお金を貸して利子を得る。(参考:岡三証券

  3. baby bonds 小額債券; 小額公債 (Weblio)
  4. Child Trust Fund (Wikipedia)

  5. Child Trust Funds (The Money Advice Service)
  6. In at birth of the £250 baby bond revolution (The Guardian, Sat 13 Nov 2004 01.32 GMT)

 

movment かa movmentかmovmentsか、可算名詞および不可算名詞としての用法の使い分け

movementを使うとき、一かいの動作を表したければ可算名詞として使いますが、もっと抽象的な意味の場合には数えられないので不可算名詞として使います。

【例文】Efficient movement is easy to recognize—we all know when we see a dancer whose every action seems essential and unmannered. (出典:dancemagazine.com)

as if節の中は仮定法?それとも直説法?文語と口語の違い

as if は文字通り「~であるかのように」という意味で、事実とは異なることを説明するので節の中は仮定法で書きます。ところが口語の英語においては本来仮定法であるべきところを直説法で済ませてしまうことが多いようです。(参考:研究社 英和中辞典New College第6版 90ページ as成句as if)

【例文】She looks as if she were dying. (書き言葉)彼女は死にそうに見える。

【例文】She looks as if she is dying (口語)彼女は死にそうに見える。

【語彙力増強のテクニック】readily 1.すぐに 2.容易に 3.快く と覚えてはいけない!

readily を辞書で引くと、副詞で、1.すぐに 2.容易に 3.快く という意味だ書いてあります(参照:ALC)。もちろんそれで間違いではないのですが、このような暗記をしていると、数千単語を覚えるのは難しいでしょう。おそらく、どれだけ脳味噌の容量があっても足りなくなります。語彙を増やしたければ、英単語を覚えるときに覚えることを減らす工夫が必要なのです。その際に重要なのは、「の意味一つだけを覚えて、あとは派生したものだから文脈に応じて考えればよい」という態度です。readilyがreadyという形容詞に語尾のyがi に変わり、副詞にするためのlyがついたものであることは誰の目にも明らかでしょう。つまり、readilyはreadyの形容詞なのだから、readyの意味を知っていれば事足りるのです。readyは、「準備ができている」という状態を表す形容詞。それの副詞なわけですから、「準備ができた状態で」という意味になります。これがもともとの意味であって、英和辞典1,2,3、と項目を分けて書いてある訳語は、ここから派生したものにすぎません。readily 1.すぐに 2.容易に 3.快く と覚えてしまうと、普通の人は頭が混乱するでしょう。しかし、「準備ができた状態で」と覚えれば、というか、すでにreadyを知っていた人にとってそれは新たに覚えることですらないのです。自分が思う良い辞書は、メリアム=ウェブスター辞典です。その説明によれば、readilyは、「準備ができた状態で」という意味です。

readily adverb 副詞
: in a ready manner: such as   準備ができた状態で。例えば、
a : without hesitating : WILLINGLY  躊躇せずに 喜んで
b : without much difficulty : EASILY 困難さを伴わずに 容易に

感情的に準備ができているのであれば、「よろこんで」という意味になりますし、実現の困難さに関していうのであれば、「容易に」という意味になります。英単語はこのように、オリジナルの意味と派生した意味とを分けて考え、オリジナルな意味は暗記して、派生した意味については例文で確認しておくくらいでいいでしょう。

このような勉強方法を習慣付けておけば、「語彙力がない」と語彙力不足を嘆く必要もなくなります。英語の語彙力とは、このようにして鍛えていくことができるものなのです。決して暗記力の勝負というものではありません。

 

キムワイプを英語で読む

こぼれた液体を拭き取ったり、ホコリを拭き取ったりするときに活躍するキムワイプですが、その製品説明の英語を読んでみます。

KIMTECH SCIENCE* KIMWIPES* Delicate Task Wipers are designed specifically for critical environments. These wipers are soft and non-abrasive, safe for most delicate surfaces and easily wipe up liquid and dust. Low level of lint makes them ideal for use on delicate parts and instruments such as electrical and electronic equipment, optical products and laboratory equipment.

Key Features:

• Absorbent and low lint

• Soft on delicate surfaces

• Controlled single sheet dispensing

• Low in extractables

(引用元:kcprofessional.co.id

It is interesting. と I’m interested.

英語独特の言葉として、感情を引き起こすという意味の他動詞の一群があります。中学でおなじみの単語が、interest (~の興味をそそる) be insterested in で ~に興味がある。過去分詞の形にするところで躓く中学生が続出する、中学英語の鬼門みたいなものですね。ひとたびなれると別にどうってこともないないのですが。

【例文】It is interesting. それは面白い。

【例文】I’m interested. 興味を持ちました。

同じ使い方の動詞として、たとえば embarass があります。

【例文】It is embarassing. それは恥ずかしい。

【例文】I’m embarassed. 私は恥ずかしい。

【完全理解】コロン(:)とセミコロン(;)の英作文での使い方

学校英語であまりちゃんと習った記憶がない、もしくは身についていないのが英文を書くときのコロンやセミコロンの用法です。英語を読むだけならそれほど悩みませんが、自分で使うとなると使用法に関しては完全な理解をしておく必要があります。

ココがポイント♪

コロンは、一般論を述べたあと具体例を述べるとき。セミコンは2つの関連する文を接続詞を用いずに繋げたいときに使います。

それではコロンとコロンの使い方を具体的に見ていきましょう。YOUTUBE動画にわかりやすい解説があるので紹介します。

How to Use Colons and Semicolons in English – English Writing Lesson

【完全理解】「~しなければならない」mustとhave toとshouldとの違い、使い分け、それ言っちゃダメ!な注意点

中学英語では、「~しなければならない」の英語表現として、must, have to , should を習ったと思います。そして、ありがちな書き換え問題をやらされて、どれも同じなの?違いはないの?という疑問が多少生じてもウヤムヤなままやり過ごして今に至るのではないでしょうか?しかし、これらは、絶対的な違いが生じることもありますので、せっかくの機会ですから完全な理解を目指しましょう。

重要なポイント! mustもhave toも義務(obligation)を表しますが、その「義務感」が一体どこから来ているのか、何から生じているのかという違いが、must と have to にはあります。話者の個人的な意思、考えに基づく義務感の場合には、must 、客観的な状況によってそうせざるを得ないというときの義務を表すのがhave toということになります。「mustは主観的な義務、have to は客観的な義務」 とまとめられると思います。

また、should は「義務」ではなく「意見、アドバイス」を表します。日本語でどう訳すかにとらわれずに、意味や内容を覚えましょう。

これらの大原則を抑えておけば、以下の細かい説明は理解しやすいはずです。

 

You must ~ って言っちゃだめ!な場合

must = have to = should どれも同じだろうと覚えていて、職場で部下にYou must do it.などというとあなたは強い反発を部下から受けることになり、最悪人間関係が壊れるかもしれません。面と向かって相手にmustを使うと、「有無を言わさぬ強制感」が出ます。つまり、まともな大人なら普通は使いません。日本に来た外国人が上司から、「You must ~ . 」と命令されたと、激怒していたのを見たことがあります。穏やかな表現で、それでも職場で上下関係の立場の違いがあれば十分強制感のある言い方としては、「You might want to ~.」というものがあります。自分はアメリカで仕事をしていたとき、上司はこの表現を普段使っていました。

You must ~ は、強制感半端ないので、使うことは避けましょう。使うとしたら、自分の小さい子供をしつけるときくらい。

I must ~ はふつうに使えます。

「もう行かなきゃ」 I must go now.

「もう行かないと」I must be going now.

 

You mustと言っていい場合

must は話者の強い意志を表すので、上司が部下に使うと権威を笠に着ているようでよろしくありません。しかし友達同士で使えば、「絶対~しなきゃだめだよぉ。」という親しみを込めた強い勧めの場合に使えます。

You must watch the movie! あの映画は絶対見なきゃダメだよ。

 

mustは書き言葉、have to は口語的

書面で「~しなければならない」と書くときにはmust を使います。書き言葉でhave toは使われません。ですから、規則を著した書面を読むとmust をよく見かけます。規則などのフォーマルな場面や書面はmustが使われます。逆に、一般論としてですが、会話の中でmustを使うのは固すぎるので、普通はhave toになるのです。

【例文】All passengers must have a valid ticket. 全ての乗客は正規の乗車券を持っていなけれなならない。(引用元:POFfLs0Uaio

 

must の過去形はないのでhad toを使う

英語ってなんだか一貫性がないなあと思うのは、mustにはなぜか過去形がないこと。他の助動詞、たとえばcanならcouldと過去形があるのに不思議ですよね。must の過去形は had to を使うことになります。

 

must、have to の否定形は意味が全く異なる!

「~しなければいけない」否定形は何でしょうか?「~しなくてよい」、それとも、「~してはいけない」?この2通りがあり得ますが、must not は、「~してはいけない」、 don’t have to は「~しなくてよい」という具合に、意味が全然違ってきますので要注意です。ついでにいうと、~しちゃいけないは、must not (mustn’t) ですが、mustは書き言葉なので、同じことを口語でいう場合には、can’t (~しちゃいけない)が普通使われます。学校英語だとcan’t は「~できない」という意味でしか習わなかったと思いますが、「~しちゃいけない」という意味においても使われるので要注意。

 

have to は客観的な必要性から「~しなくてはならない」

You must ~ には話者の強い意志が込められていたりしますが、have to はもっと客観的な状況から生じた必要性を述べるときに使われます。例えば車を運転していて駅に向かっている最中、次の交差点の角を右に曲がらないといけないとすると、これは話者の意思ではなく客観的な必要性ということになりますので、You have to turn right at the next instersection. と言えます。

 

should は義務(obligation)ではなくて勧め(recommendation)

should も日本語だと「~しななければならない」と訳すと中学英語では習ったと思います。すると、should, must ,have toがどれも同じ「~しなければならない」ということになり、使いわけがわかんない!ということなってしまうのですが、shouldは「~したほうがよい」と覚えるべきです。つまり話者による強制感はあまりなくて、「~してもしなくてもいい」というスタンスでの発言ということになります。学校英語で覚えた知識に基づいて、「義務」(Obligation)を表現したいときに、You should ~と言ってしまうと、誤解される恐れがあります。なぜなら、You should ~ というと、私はあなたがこうした方が良いと思いますが、やるやらないを選択する権利はあなたにはありますよと言外に述べていることになるからです。「should = アドバイスや意見」と考えてください。mustは話者の強い意見を表現するときに使えるというのもここで思い出しておきましょう。

「美味しいからこの魚食べてみなよ。」  You must/have to try the fish. It’s delicious. (must または have toを使うと、話者の強い主張、感情が込められた言い方になる)

「美味しいからこの魚食べてみてください。」You should  try the fish. It’s delicious. (強い感情がこもらないニュートラルな言い方)

 

「~しないほうがよい」はshould not の一択

さて、アドバイスや意見を言いたいときにshould だけでなく、must や have to が使われることもあり得るということを説明しましたが、否定形となると、それぞれが異なる意味になるため、「~しないほうがよい」という表現はshould not によってのみ達成されます。

should not ~しないほうがいい

don’t have to ~する必要はない

must not ~してはいけない

 

まとめ

学校英語でやる、くだらない書き換え問題はもう忘れましょう。違う言葉には違う意味、違う使い方、異なるニュアンス、文脈などから最適な選択があって当たりまえなのですから。参考動画の9:15~からmust, have to, should の用法と意味の違いがまとめられているので、以下に書き出しておきます。実に簡潔にまとめられていて理解の役に立ちます。

Must

【用法】Obligations you feel strongly about: 話者が感じる義務感
【例文】I must remember to send him a birthday card.
【訳】彼に誕生日カードを送るのを忘れないようにしないといけない。

【用法】Obligations in formal, written English: 正式な、書き言葉
【例文】All emplyees must wash hands.
【訳】従業員はみな手を洗うこと。

【用法】Strong advice: 強い口調のアドバイス
【例文】You must read it—it’s an amazing story!
【訳】それ読むべきだよ。凄い話だから。

【用法】Syaing something is forbidden: 禁止事項を述べるとき
【例文】Children must not be left unattended.
【訳】子供たちから保護者は離れないこと。

 

Have to

【用法】Obligations which depend on circumstances: 状況に依存した義務
【例文】I have to wear glasses because I can’t see so clearly.
【訳】眼があまりはっきり見えないので眼鏡をかけなければならない。

【用法】Most obligations in spoken English: 口語における義務の表現
【例文】Do you have to work tomoorrow?
【訳】あすも仕事しなきゃいけないの?

【用法】Saying something is not necessary: 不必要なことを伝える
【例文】You don’t have to do this if you don’t want to.
【訳】もしやりたくなければこれはやらなくてもよい。

【用法】Strong advice: 強いアドバイス
【例文】You have to try this ice cream!
【訳】このアイスクリーム食べてみなよ!

 

Should

【用法】Giving advice: アドバイスを与えるとき
【例文】You should try once more — I’m sure you can get it.
【訳】もう一度ためしてごらんー絶対にできるから。

【用法】Giving negative advice: 否定的なアドバイスを与えるとき
【例文】You shouldn’t work so hard. Take a break sometimes!
【訳】そんなに一生懸命働かなくていいよ。ときどき休んでね。

【用法】Giving your opinion: 意見を述べるとき
【例文】If they make us work overtime, they should pay us for it.
【訳】彼らが私たちを時間外労働させたいのなら、その分の給与を支払うべきだ。

(引用元:POFfLs0Uaio 日本語訳は当サイト)

 

参考

  1. Modal Verbs – How to Use Must, Have to and Should – English Grammar Lesson 

ワードプレスのポスト(post)とページ(page)、SEOに強いのはどっち?

自分はワードプレスを使ってウェブサイトを作っているわけですが、通常は新規「投稿」で記事を書いています。「投稿」記事は日付順に整理されます。それに対して、ワードプレスでは新規に「固定ページ」を作ることもできます。こちらは日付順に表示されたりすることはありません。

さて、ブログのアクセスアップに心を砕く自分としては、あれ?という疑問が生じます。投稿でも固定ページとどっちを実は使うべきなのか?特にアクセスアップの観点からいうとどちらが有利なのでしょうか?英語サイトで解説動画を見つけたので紹介します。

SEO: WordPress Pages vs Posts – Which is Better?

(3:45-) I don’t think it really matters wheter i’s a post or a page from an SEO standpoint. What really matters is the structure of your website and how you’re using that post in that page throughout your site at least from my experinece.

【日本語訳】「投稿」か「固定ページ」かはSEOの観点からいうと全然差はないと思います。違いを生じさせるのは、あなたのウェブサイトの構造です。ウェブサイトにおいて、その記事をどう内部リンクさせるかです。私の経験談ですが。

へ~っと思いました。SEO対策には、外部リンクと内部リンクの2つがありますが、外部リンク的には差はないとのことです。内部リンクは自分がウェブサイトの中において何と何をどのようにリンクさせるかという話ですが、そのときには重要になるといいます。この動画の先生の場合、ウェブサイトのメインの項目には「固定ページ」で記事を書いているため、長期的に見ればこれらの「固定ページ」はSEOにおいて強さを発揮するとのことです。

the Americas の意味は? ⇒ 南北アメリカ大陸 のこと

the Americasといえば、南北アメリカの総称です。当然、中米も含まれるでしょう。

The Americas comprise the totality of the continents of North and South America. (Wikipedia)

【訳】The Americasとは、北アメリカと南アメリカの両大陸全体のこと。

Peopling the Americas

ちなみにpeopleというのは動詞の場合の意味は、To live, stay or work in a particular place(引用元:macmillandictionary.com)(ある地域に人が住む)という意味です。

The prehistory of the Americas (North, South, and Central America, and the Caribbean) begins with people migrating to these areas from Asia during the height of an Ice Age. (Wikipedia)

History books state that the Americas were discovered in 1492 when Christopher Columbus stumbled across a group of islands whilst searching for a route to India – this is why the island group he first landed upon is now called the West Indies. It is fair to say, that using the term “discovered” does cause some confusion, as parts of the Americas were as densely populated and as civilised as Europe – and had been for thousands of years. However, Columbus’ discovery of the Americas took place in a time when European monarchs were casting their naval fleets across the seas to “discover” new lands and trade routes to claim their own. (The Discovery of the Americas)