後は運に任せようというとき、アメリカではKnock on wood.と言って木でできたものをコンコンとノックします。日本では、同じようなことは思い浮かびませんね。
Youglish.comで発音を確認してみましょう。
“Knock on wood.” (Youglish.com)
後は運に任せようというとき、アメリカではKnock on wood.と言って木でできたものをコンコンとノックします。日本では、同じようなことは思い浮かびませんね。
Youglish.comで発音を確認してみましょう。
“Knock on wood.” (Youglish.com)
フレンチオープンに出場中の大坂なおみ選手が、試合後のインタビューを拒否している問題で、主宰者側は話し合いは決裂し、罰金、出場停止、4大大会からの追放などの厳しい処分になる可能性があるという声明を出しました。それに対して大坂なおみ選手はツイッターで、
anger is a lack of understanding. change makes people uncomfortable.
とツイートしました。「怒りは無理解の証。人々は変化を心地よく思わない。」という内容です。
anger is a lack of understanding. change makes people uncomfortable.
— NaomiOsaka大坂なおみ (@naomiosaka) May 30, 2021
大坂選手のこのツイートには3.9万件のいいねがつき、7000件以上リツイートされています。
一定温度にサンプルを保温することをincubateと言います。卵をふ卵器に入れて温度を保つのがincubateです。incubateに似た英単語にintubateがあります。アメリカの医学ドラマを見ていると非常によく耳にします。intubateの意味は、挿管する。救急もののドラマでよく出てきます。Youglish.comで発音を確認しましょう。
intubate (youglish.com)
菊(きく)は英語でchrysanthemumですが、スペルだけみてもどう発音するのかがわかりにくいと思います。あえてカタカナで書くなら、クリサァンサマムでしょうか。Youglish.comで発音を確かめてみましょう。
chrysanthemum (Youglish.com)
高校の化学で元素票の最初の部分を暗記させられました。
H He Li Be B C N O F Ne
Na Mag Al Si P S Cl Ar
K Ca
を水平リーベ僕の舟、七曲シップス クラークか
だったと思います。意味があるようで意味をなしていないような変な語呂合わせでした
予備校の物理の先生は水素のことをいつもハイドロジェンと呼んでいました。英語っぽく発音するだけで、なんだかかっこよく聞こえたものです。
さて、知っているようで知らない元素の英語をおさらいしておきます。いつも通り、発音が確認できるようにYouglish.comへのリンクを埋め込んでおきます。カタカナで英語の発音を表すのは無謀なのですが、一応自分にはこんな風に聞こえるという音をカタカナで記してみます。
水素 H hydrogen ハイドロジェン
ヘリウム He helium ヒーリウム
リチウム Li lithium
ベリリウム Be beryllium
ホウ素 B boron
炭素 C carbon
窒素 N nitrogen
酸素 O oxygen オーキシジェン
フッ素 F fluorine
ネオン Ne neon ニオン
ナトリウム Na sodium
マグネシウム Mg magnesium
アルミニウム Al alminum
ケイ素 Si silicon
リン P phosphorus
硫黄 S sulfur
塩素 Cl chlorine
アルゴン Ar argon
カリウム K potassium
カルシウム Ca calcium
改まった席で、「この場を借りてをみなさんにお礼を言いたい。」などと謝辞を述べることがあります。これを英語でいう場合は、I’d like to take this opportunity to ~ という言い方ができます。
英語で午前の時刻を指すときに後にamをつけます。午後なら、pmですね。当たり前すぎて何の疑問も持たなくなっていましたが、amやpmは何の略なのでしょうか。
これはラテン語でante meridianと post meridianのことです。わかりやすく英語でいえばbefore noonとafter noonです。meridianは正午という意味。postは、日本語でもポスト菅(菅首相の後の後任人事)など普通に使われていますのでお馴染みのことでしょう。anteは前という意味。antiアンチと混同しないようにしましょう。
医学に詳しい人なら、anterior(前側の)、posterior(後ろ側の)という言葉を解剖学でよく使うのでご存じだと思います。
「何度も何度も」は英語で”over and over again”と言います。Youglish.comで実際の発音を聴いてみましょう。
何度も何度も ”over and over again” (Youglish.com) 10529件
何度も何度も繰り返した “repeated over and over again” (Youglish.com) 106件
何度も何度も言われた “was/have been/ told over and over again” (41件)
科学英作文ではutilizeが多用されます。特に日本人はutilizeが大好きな印象があります。しかし、utilizeの意味はuseなので、わざわざutilizeと言わなくてもuseで十分ではないのか?という疑問が湧きます。実際のところ、両者はどう使いわければいいのでしょうか?
Grammer Girlが解説してくれていましたので引用します。
The word “utilize” often appears “in contexts in which a strategy is put to practical advantage or a chemical or nutrient is being taken up and used effectively” (9).
https://www.quickanddirtytips.com/education/grammar/use-versus-utilize?page=1
use は「使用する」ですが、utilizeは「使用する」という文脈よりもむしろ「利用する」というときに使うと効果的なようです。例文も紹介されていました。
“If a diet contains too much phosphorus, calcium is not utilized efficiently” (9).
確かに上の文だと、useを使うわけにはいかないようです。
6時を英語で6 o’clockということは中学で習うと思います。特に何の疑問も持たずにそのまま大人になったのですが、たまたまグラマーガールズのポッドキャストを聴いていたら、o’clockはof the clockの省略形だと説明していました。
Run-of-the-mill contractions you’ll encounter in everyday reading or speaking include “I’m,” for “I am”; “she’ll,” for “she will”; and “o’clock,” for “of the clock.”
https://www.quickanddirtytips.com/education/grammar/troublesome-contractions-eg-idve
今まで何の疑問も抱かずに使っていました。